マンモス食堂 〜 第一話 「そして帰ってきた」

 

まいどぉー、おおきに!!

やぁ、これで今日は終いや、

紀ちゃん、おつかれ!

 

今日もご苦労さまでした

 

私の名前は西紀子、

主人の西が脱サラをして東京から引っ越して

北海道で小さな定食屋をひっそりとやっています

お店の名前は「マンモス食堂」、

地元ではなかなかの評判店です

 

ただいまー

 

今、帰ってきたのは娘のサチ

喧嘩っ早くいつも問題ばかり起こしてるの

主人は温厚だし、誰に似たのかしら

でもサチを見てると懐かしい気持ちになるわ

昔、遊んでた泪橋のみんなを思い出すの

 

母ちゃん、今日、転校生がきた!

東京からだって

ひとつ上の学年なんだって

 

サチの学校は全学年まとめて

ひとクラスの小さな学校、

だから学年が違っても同じクラスになる

 

そう、今度、うちのお店にも来てもらったら?

 

うん、もう来てるよ

なした? はやく入んなよ!

ほら、これ、うちのお父ちゃんとお母ちゃん

 

こんにちは、今度、近所に引っ越してきた、

徹といいます

よろしくお願いします!

 

え、徹っちゅうたら…………似てる……

 

 

つづく

 

 

 

 

サバさん、せっかく増えた読者もアクセス数も

どんどん減っちゃいますよ?!

どういうつもりなんですかぁ?

 

そんなのは関係ない!これからだから………

 

はぁー

 

まずは背景設定でしょ?

 

はぁー

 

最初はこんなもんだよ

 

はぁー

 

誰も読まなくなっても5年書き続けるよ

 

はぁーーーーーーーーーーーーーー