サバとカニ子の物語 第二章

 

あらあら、

こういうのは連続して書かないとねと

気持ちが冷めちゃうんです

それではサバの淡い恋物語第二章です

 

サバのお気に入りの女の子、カニ子としましょう

カニ子は高校2年のとき、サバと同じクラス、

サバの部活のマネージャーも同じクラスで

彼女と仲良しでいつも一緒にいました

 

そんな背景で、修学旅行にいってきまーす!!

 

そして夜、友達から、

おい、サバ! 女子、呼んでるぜと

呼び出しを喰らいます

心の中では、サバ、超ドキドキだったのに

何だよ、今、チンチロリンで勝ってんのによぉー

と動揺を隠し、しぶしぶ向かうふりをします

 

そこにいたのは部活のマネージャー!!

みんなで遊ぼうってことで呼びに来たというわけ

 

おい、待てよ

将を射んと欲すれば先ず馬を射よ

そしてカニ子も絶対にいるはずと思った矢先、

そのカニ子もやってくる

 

ははーん、わかったぞ

マネ、おめぇーはキューピット役か?

そうか、そうか、でかしたぞ、マネ!!

 

自意識過剰なキモいサバの

その後の献身的な盛り上げっぷりは、

想像するに難くない!!

カニ子もずいぶん絡んでくるじゃねーか!!

いやー、サバ、超頑張った!おれ、イケてんぜ!

 

 

しかしちょっと事情を読み間違えた

 

まさか帰宅後にマネージャーから告られるとは……

 

帰宅した夜、マネから電話がかかってきて

自意識過剰のキモいボケザルのサバは、

マネがキューピット役と思い込んでいる

だからなかなか本題を切り出さないマネに

早く言えと急かしまくり、そして告白させて

断るという鬼畜の所業と言わざるを得ないことを

してしまった(思い出すだけで申し訳ない)

 

でもさ、数年後、部活の同窓会で会ったとき、

ギャンブルにハマってるサバを見て、

よかった、こんなサバと付き合わなくてって

いったもんね!だから正解だったんです!!

 

そして高校3年生の夏を迎える

サバとカニ子の物語 夏 〜 最終章!!

 

 

 

そういえはさぁ、

おぷちゃ読んでさ、

今、書いてて思ったんだよね

 

高校3年生の夏前に俺、なにやってんだろって……

そんな話が次回続きます

 

まて、次号!!