少年サバ、コサバの思い出② 〜 国語もめっちゃ怒られる!!

 

前回、算数で自分の主張が理解されずに

ただの常識知らずのアホだと怒られるコサバ、

国語でもやっぱり怒られる!!

 

この日はどういうわけか、

授業の内容を一言一句、もらしてなるものかと

決意し、授業にのぞむコサバ!!

教科書の物語の先生の音読に合わせて

鉛筆で教科書の文章の横にスーッと線を引く

その授業が終わって、コサバの教科書の文章には

すべて横線が引かれている

 

おぉっ、やりきったぜと満足するコサバ!!

 

ところが家に帰ると

母親がその教科書を見るなり、コサバを叱った

 

なんで教科書にこんな落書きをするのかと………

 

そのときの母親に対するコサバの弁明については

覚えてないけど、その後、大泣きで消しゴムで

教科書をきれいにしてたことを考えると

おそらくその意図を説明しきれてないんだろう

 

授業に真剣に取り組もうとやったことが、

たしかにやり方は幼稚だったかもしれないが

褒められるどころか、こんなことになるとは、

コサバも相当、悔しかったんだと思う

 

ポンの奇行に対してサバも叱ることがある

ポロポロと涙をこぼすポン、

もしかするとこういうこともあったのではないか

と少し気になる

多分、そのほとんどがただの悪ふざけだと

信じてるのだがひょっとすると……………

 

悪ふざけに見える奇行であっても

本人にしてみればそこに真っ当な理由があるから

ちゃんと聞いてあげなきゃだめだよねって

話のわけですよ

あと弁明できる雰囲気で接してあげなきゃね

 

まぁ、それでも大抵はただのおふざけなのですが

その決めつけがいけないですな!