少年サバ、コサバの思い出③ 〜 100点でもめっちゃ怒られる、そして先生も怒られる!!

 

小学生のコサバの苦い思い出の最後のひとつ

 

テストが終わって見直しできたら、

テスト用紙の裏の余白にお絵かきしてもいい、

というコサバクラスのルール!!

 

このエピソードは、はっきり覚えている

ある日、父親がコサバのもとへ殴り込んでくる

(殴られてはいませんが………)

裏にお絵かきしたテスト用紙をバンッ!って

コサバの前に突きつけながらえらい勢いで怒る

 

そしてこの件は、コサバもしっかり反論できた

そういうルールだし、見直ししたし、

何より100点ではないかと……

納得したのか、これ以上は怒られなかったが、

 

翌日、

学校の休み時間にふと教室のドアの外をみると

 

あれっ、お父さん?!

なにしてんの?

 

そう、父親が学校にきて、先生を呼び出したのだ

そしてみんなに聞こえる声で、

どうしてテスト中に落書きをさせてるのだと

抗議しだした!!

 

このシーン、忘れられない!!

こっからどうなったのかの記憶は、

あまりないんだけど、衝撃的事件だった

 

 

 

先日、ポンのテストの裏に落書きを見つけた

 

おい、なにしてんだ!テスト中に!!

 

とっさにこんな声がけをしてしまった

ポンは、テストが終わればなにしてもいいんだよ

と反論し、続けた

授業は45分で15分でテストは大体終わる

残りの30分はなにしてもいいんだ

本、読んでる人もいるよ

 

たしかに30分の空き時間はヒマだな

しかしなんと、本まで読んでいいのか?

テスト中なのに?!

なんか釈然としないまま、

それでもテスト用紙に落書きはまずい

(昔のことは棚にあげるサバですが………)

テストに対して真剣味が失われるし、

たとえ先生がいいって言ったとしても、

それは採点する先生に失礼だと諭したところで

 

ぴっかーん!!とフラッシュバック!!!

 

この気持ちだったのか?そうなのか?

父親はもういないから真意はわからないけど

そうだったんじゃないのかなー

そうか、そうだったのか…………

 

ポンにもサバの父親のエピソードを話した

ふーんって聞いていたけど、ひと言、

 

絶対来ないでね!

 

いかねーよ、めんどくせーッ!!

 

サバの記憶にある小学校時代の勉強に

まつわる苦い思い出は、前回、前々回と今回の

この3つぐらい

両親にいろいろ教えてもらってたりしたけど

基本、楽しい思い出ばかり

勉強しろとか厳しく言われたこともなかったし

テストの点数とか通知表で叱られたことは、

なかったと思う

多分、昔の小学生は勉強してなかったんだよ

成績以外のところが結構厳しかったのかな

ポン、恨むなら時代を恨め!!

 

というわけでこの三連休、

テスト後の空き時間に読む本を買いにいくって

いう話なんですよ