獅子王戦 〜 悔しさの研究②

 

はてなブログの購読リストで「たった1ヶ月で

64.8→73.0という…」という真島先生のブログタ

イトルをみて、えっ!体重?と勘違いしてたら

偏差値のこととわかり、それはそれでヤバいじゃ

んと思った、

どうもこんにちわ。サバトチリーナです

 

今回は

わたしの『くやしさ研究』の中で映画、ドラマや

マンガで印象に残ったシーンと作品自体の個人的

なくやしさ評価をしたいと思います

 

※わたしもみなさんのようにマンガ紹介したい…

 

 

『負けて泣くのは 当たり前

  くやしさは 石炭みたいなものだ

    自分にくべれば 炎が上がる

        その熱で 進めばいい』

       (『3月のライオン』より引用)

 

このセリフは3月のライオン(17巻)から獅子

王戦の決勝トーナメントにて主人公桐山くんと幼

少期からの永遠のライバルであり心友である二海

堂くんとの対局のひとシーンから

 

二海堂くんはこのシーンで「泣くのはこわくない

こわいのは泣いたあと そのまま立ち上がれな

くなる事」、そして冒頭のセリフにつながる

くやしさを燃料に前に進む熱い男だ!!

彼には持病があり、そのせいで幼少期から色々な

ことを犠牲にし、将棋だけに命を注ぎ込んだ

自分より弱いものがいれば、努力を怠ってきた人

間と考えて憤りを感じ、徐々に孤独感を募らせて

いくのだが、初めて桐山くんと対戦し敗北したと

き、自分より努力している人がいる、自分は一人

じゃないと気づかされ、桐山くんを心友として距

離を詰めていく

(17巻の二人のモジモジタイムはかわいい)

 

この作品全体のくやしさ評価ポイントとしては

ただ単に勝った負けたではなく、自分の積み重ね

てきた努力に重きがおかれているところ

桐山くんは「対局はどれだけ努力してきたかを相

手に見せる場」と別のシーンでいっています。

いたる場面でくやしさだけでなく色々な心の動き

が詳細に描写されております。

かなり有名な作品だと思いますが読まれてない方

は読まれてみてはいかがでしょうか?